Windowsのレジストリについての概要とアプリケーションでの利用方針

  • 管理者権限のない場合、HKEY_LOCAL_MACHINEなどマシン全体に影響を与えるレジストリへの書き込みは制限されます。このため、基本的に書き込みが必要な情報はHKEY_CURRENT_USER に行ってください。
  • レジストリの読み書きの監視はProcess Monitorでリアルタイムに監視できます。
  • インストーラーの方針
    • インストーラーが書き込むレジストリはHKEY_LOCAL_MACHINEのみにするべきです。なぜならば、Windowsのユーザーが追加される可能性があるからです。アプリケーションの実装として、HKEY_LOCAL_MACHINEの値はKEY_CURRENT_USER の値が存在しない場合に利用するようにします。これにより、Windowsユーザの追加に対応できます。

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