Ubuntu を USB メモリから立ち上げて利用するために、Live USB の作り方

LinuxLive USB Creatorをダウンロード

http://www.linuxliveusb.com/en/download

あらかじめ、Ubuntuを入手しておきます。

Ubuntu Desktop 日本語 Remixのダウンロード | Ubuntu Japanese Team

ライブUSB として使うUSB ドライブを、パソコンに接続します。

「LiLi USB Creator.exe」を実行します。

メイン画面が表示されます。

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まず、一番上にある「STEP 1 : USB メモリの選択」欄で、OS のインストール先となる USB ドライブを選択します。

「STEP 2 : ソースの選択」欄にある「ISO / IMG / ZIP」をクリックし、入手しておいた Linux ディストリビューションのイメージファイルを選択します。

Ubuntu を選択した場合「対応リストに無い Linux です」と表示されますが、作業を続けてOK

必要に応じて、OS 上にユーザー保存領域を確保することもできます。

もし、保存領域を確保しておきたい場合は、「STEP3 : 保存領域の設定」欄で確保する領域のサイズを設定しておきます。
(スライダーを左右にドラッグすればよい)

「STEP 4 : オプション」欄で、適宜オプションを設定しておきます。

ここでは、下記のようなオプションを設定することができます。

  • 作成したファイルを隠す※3
  • ( USB ドライブを、)FAT32 でフォーマットする
  • LinuxLive をWindows 上で起動可能にする※4

※3 USB ドライブ上に展開されたファイルを、Windows 上で見えないようにする。
※4 これにチェックを入れると、USB ドライブ内に VirtualBox がインストールされ、その VirtualBox から Linux ディストリビューションを簡単に起動できるようになる。
この機能を使う場合、「作成したファイルを隠す」にはチェックを入れないでおく。

準備が整ったら、「STEP 5」欄にある雷のマークをクリックします。

インストール処理が実行されるので、じっくりと待ちます。
しばらく待ち、「LinuxLive USBメモリの作成が完了しました!」というメッセージが表示されたらライブUSB の完成です。