あんま政治経済には詳しくない俺が観ました。
かいつまんで言うと、
- 主人公はロシア新興財閥の偉い人。
- オープニングからプライベートジェットの中でキャビアは食い飽きたなどとブルジョア発言連発
- 外国資本でウハウハだったが世界同時不況でいきなり大ピンチ。
- ロシア国家は国のためになる企業だけ助けるよ、とプーチン宣言。
- プーチンのリストと呼ばれる、助けてもらえるリストに入るため奔走する主人公。
- でもリストに入れなくて残念。やばし。
- でもプーリンリスト2があると発表されたため、まだがんばっているよ
こんな流れ。
このプーチンのリストに入るとお金は貰えるんですが、国の人間を役員にせねばならず、結果的に会社をのっとられる可能性があるとのこと。
ロシア(プーチン)は、この不況を利用してますます民間企業を国有化していってます。
ロシア(プーチン)は、アメリカ的な市場主義は嫌。資本主義のいいとこをとりつつ、根っこは国家が管理するという国家資本主義を目指すぜー、ってことらしいです。
たしかにアメリカ的なのは「経済右肩上がらない状態」の現在では問題ありと思いますが、果たして歴史はロシア(プーチン)に微笑むのか。見守っていきましょう。
ところで、あんまりNHKはプーチン好きではないらしく、ところどころで悪魔みたいな映像を挟みます。いかがなもんでしょうかね。
最後に、プーチンってちょっとピッコロ大魔王に似てるなぁと思いました。