新聞の読み方が参考になったのでメモった
ビジネスマンのための「発見力」養成講座 (ディスカヴァー携書)
- 作者: 小宮一慶
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2007/09/13
- メディア: 新書
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第4章見える力を養う方法 2 新聞を読む 2-2 経済統計で定点観測をする・仮説を検証する 日経新聞の月曜日の経済統計 景気指標という名前ででている 左半分が国内の統計 1段目 国内総生産(GDP) 日銀短観 鉱工業指数 2段目 稼働率指数 半導体関連の数字 粗鋼生産高など 3段目 現金給与総額 雇用関係の数値 完全失業率 有効求人倍率 家計の消費支出 新車販売台数 百貨店売り上げなど 右半分は週によって入れ子 上二段が米国 米国1段+欧州1段 米国一段+アジア一段 2-3 ポイントを絞って経済指標を読み込む 現金給与総額 ここがあがってないということは、収入が増えてない 家計の消費支出、百貨店の売上高 ここがあがってないということは、消費が伸びてない 物価の数字 国内企業物価指数 消費者物価指数 輸入物価指数 ここ4年で4割UPしている ここで物価の値段の推移が分かる 国内企業物価指数 企業が仕入れる値段、卸売物価のこと 輸入物価につられて、ここ3,4年で7-8%上昇している 消費者物価指数 下落している まとめ その1 輸入物価が4割もあがって、企業の仕入れが7-8%あがっているのに、最終商品の値段が上がっていない 現金給与総額は下がっていた つまり企業は給与を抑えている その2 現金給与総額が下がってる 失業率も下がっている 小泉前 5% 今 3% 有効求人倍率も上がってきている 求職者に対する求人数の割合 小泉前 0.65 今 1.05-1.09 給与総額は上がってないのに、雇用情勢がよくなってきている つまり非正規社員が増えている 正規社員の有効求人倍率は0.5 日経新聞にはのってないけど 派遣やパートの有効求人倍率は1.3以上