windows WSL環境で .NET SDK のインストール方法

前提条件の確認

  • Windows 上で WSL2 が有効になっており、Linux ディストリビューション(例:Ubuntu)が起動可能であること。

→ 例えば PowerShell/管理者モードで wsl --install または wsl --set-version <ディストリビューション> 2 等を使います。

  • Linux 側で、パッケージマネージャ(apt など)が動き、インターネット接続があること。
  • SDK をインストールする対象の .NET バージョンを決めておく(例:6.0、7.0、8.0)。ドキュメントではバージョンによる注意点があります。

Microsoft パッケージリポジトリの登録

この手順で、Microsoft が提供する .NET SDK/ランタイムのパッケージを apt からインストールできるようにします。

# 最新のリポジトリ登録用パッケージを取得
wget https://packages.microsoft.com/config/ubuntu/$(lsb_release -rs)/packages-microsoft-prod.deb -O packages-microsoft-prod.deb

# パッケージをインストール
sudo dpkg -i packages-microsoft-prod.deb

# 不要となったファイルを削除
rm packages-microsoft-prod.deb

# リポジトリ・情報を更新
sudo apt update

SDK のインストール

.NET SDK 8.0 をインストールする場合

sudo apt install -y dotnet-sdk-8.0

インストール確認

インストールが成功したか、以下コマンドで確認します

dotnet --version
dotnet --list-sdks
dotnet --info

注意点・トラブルシューティング

Ubuntu 24.04 等、特定バージョンではパッケージの依存関係が合わずエラーになるケースがあります。

過去に Snap パッケージ方式でインストールした場合、SDK が正常認識されないことがあるため、apt 方式を使うのが安定しています。

WSL 内で UI/GUI を使った開発環境(例:VS Code Remote – WSL)と併用する場合、SDK のPATHや環境変数(DOTNET_ROOT 等)に注意が必要です。