C# 1000mって"m"つければdecimal型


データ型 サフィックス 数値の有効範囲
int型(System.Int32型) なし 符号付き32bit整数値。-2147483648 ~ 2147483647
uint型(System.UInt32型) u(もしくは、U) 符号なし32bit整数値。0 ~ 4294967295
long型(System.Int64型) L(もしくは、l) 符号付き64bit整数値。-9223372036854775808 ~ 9223372036854775807
ulong型(System.UInt64型) ul(もしくは、UL、Ul、uL、LU、Lu、lU、lu) 符号付き64bit整数値。0 ~ 18446744073709551615
decimal型(System.Decimal型) m(もしくは、M) 96bit10進値。-79228162514264337593543950335 ~ 79228162514264337593543950335
float型(System.Single型) f(もしくは、F) 単精度(32bit)浮動小数点数値。-3.402823e38 ~ 3.402823e38
double型(System.Double型) d(もしくは、D) 倍精度(64bit)浮動小数点数値。-1.79769313486232e308 ~ 1.79769313486232e308
C#におけるデータ型を明示するためのサフィックスの一覧
long型のサフィックスは小文字の「l」で書くと「1」と間違いやすいので、大文字の「L」で書くのが一般的である。ほかのサフィックスについては小文字で書くのが一般的である。
表中の3.4028234e38とは「3.4028234掛ける10の38乗」という意味である。
なお、サフィックスの場合も前述(「C#における数値の有効範囲とデータ型の関係」)と同じ理由で「-0x8000000000000000L」は正しく処理されず、コンパイル・エラーとなる。