\と/は割り算の演算子ですが、VBAではその使い分けに違いがあります

\と/は割り算の演算子ですが、VBAではその使い分けに違いがあります。
/ - 浮動小数点数による割り算

結果は実数になる
例: 10 / 3 => 3.3333333333333335

\ - 整数による割り算

結果は整数部分のみ
剰余は切り捨てられる
例: 10 \ 3 => 3

つまり、\は整数値の割り算に使われ、あえて小数部分を無視して整数値のみを求める場合に適しています。