gnu make のオプション -j [N] をつけるとコンパイルが爆速

mamke ーj 10  

といった感じにすると コンパイルプロセスが並列になって CPUパワーを無駄なく使えます。

解説&注意点についてはコチラ(英文)

問題点がないわけではないらしい

  • Problem 1: Implicit Dependencies
    • 暗黙の依存関係。
    • えーっと なんというかnmakeのバグらしいのですが、スクリプトからCファイル出力して、それをコンパイルするなど、特殊な環境では依存関係がおかしくなっちゃって、並列処理すると ちゅどーんってことかな?
    • 英語解読中・・・
  • Problem 2: Reuse of Temporary Files
    • テンポラリファイルの再利用。共通の中間ファイルを再利用している場合は使えない。
  • Problem 3: Resource Exhaustion
    • 資源の枯渇。メモリやら仮想メモリ用のdiscやら多く使っちゃうよってこと。
    • あまり気にしなくてもいいんじゃないだろうか。
  • Problem 4: Serial Tools
    • シリアル用ツール。
    • IDEとかではうまくメッセージがつかまらなくなるみたいなことかな。どっかでそんな記事をみたような・・・
  • Problem 5: Old Versions of gmake and NFS
    • 古いバージョンのgmake と NFS。
    • 古いものはつかわなきゃいいとおもう。

あと

warning: -jN forced in submake: disabling jobserver mode.

ってのがでるのが不快。消す方法がわからず・・・

その他armコンパイラのビルドを早くする方法はコチラ