日テレの五味一男さんが講師。
- 長く続くヒット(スタンダードヒット)は計算で出せる。
- 逆に一瞬のヒット(ファッションヒット)は計算では出せない。偶然。
- お客様の「ため」にモノを作るのではなく、お客様の「立場」でモノを作るべし。
- 「ため」になった瞬間、そのアイディアは作り手の押しつけに変わってしまう。
- 顧客の漠然とした「思い」や「不満」を 彼らの代弁者となって読み取り、先回りして 具体案をプランニングすべし。
- お客様はなにも教えてくれない。潜在的な意見は回答を求めてもでてこない。
- コンセプトを考えるときは、「誰しももっている欲求」を柱とせよ。
- ヒットするアイディアを出すときは「ありそうでなかったもの」を考えるべし。発明は求められていない。
- 相手の立場になってモノを考えるという作業は難しく、苦しい作業。
- なので自然と楽な考えになってしまう。押しつけのアイディアになってしまう。
- お客様の顔色を伺うべし。
- 直接顔色をみるというわけではなく、様々な客観的なデータを使うべし。
- お客様はいいものは買うが、いらないものは買わない。理由を求めてもそれは適切な回答ではない。
- ヒットしたものの背後には人々の心がある。人々は何の欲求を満たしたかったのか。ここを見抜くことが大事。
- 未来を占うような意見は信じては行けない。ほにゃほにゃアナリストなどの話はつい信じてしまう。それは楽だから。
- 本当によいアイディアを考えても、まずみんなに理解されないものだと覚悟すべし。
- つまり、簡単に認められないアイディアにこそヒットが隠れているのかもしれない。
- 何かで失敗した人のほうが成功する!!
- 自分の体を傷つけないと、大事なことは解らない
- 結果は謙虚に受け止める。なかなかできないことだが大事なこと。
- 成長するためには飴と鞭でいえば鞭が必要だ。
- きっかけは「自分に対して脅しをかけられる」かどうか
- 土壇場のエネルギーはものすごい。
- チャンスのときに打率が低い選手を出す監督はいない。
- すごいアイディアが思いついても、周囲の信頼度が低ければ話を聞いてもらえない。
- 普段から周囲からの信頼度を上げておくべし。
- プチヒットを多く打つこと。
- メガヒットに必要なことは発明することじゃない、お客様の欲求を満たすなにかを探すこと。
詳細は別館にて。